K3095はシリアルATA（以下、SATA）専用のハードディスク（以下、HDD）コピーマシンです。

1台のマスターHDDを最大4台のHDDに同時にコピーします。

K3095はコピーのみに特化し、操作を簡略化させ、横にスライドさせて接続することで、コピー機そのものをコンパクトにしています。

接続は横にスライド式なので、サクッと抜き差しができます。

コピー速度は12秒/1Gbyteと高速にコピーできます。

コピーはすべてのセクタにマスターHDDと同じ物を書き込みます。全く同じクローンが4台同時に作成されるというわけです。

---

コピーの状態はLEDで確認できます。

こちらは操作パネルのイラストですが、上のLED（赤）が電源、下のLED（緑）が状態LEDです。

HDDを接続し、K3095の本体に電源を投入すると、HDDにも電源が入ります。

「A」はコピー元マスターHDD、「B,C,D,E」はコピー先ターゲットHDDです。

接続したHDDに電源が入ると点灯します。

状態LEDはコピーの現在の進歩状況をお知らせします。

「Start」から始まり、コピー終了の100％までを20％刻みで表示していきます。（イラストは現在60％をコピー中）

今現在どの程度コピーが進んでいるのかをわかりやすく確認できます。

---

K3095はSATA専用のコピー機ですので、SATAの3.5インチ、2.5インチ両方のコピーが可能です。

3.5インチ→3.5インチ、2.5インチ→2.5インチはもちろん、3.5から2.5、あるいは2.5から3.5にコピーすることが可能です。

さらに混在してもコピーすることもできます。

---

このコピーマシンは同容量同士、または小容量から大容量へのコピーが原則です。

例えば、同じ500Gと書かれたHDDでも、メーカーやロットによって微妙に容量が異なる場合があります。
その場合、小容量→大容量へのコピーは出来ますが、大容量→小容量へのコピーはできません。

例えば：

　500.111G→500.222G＝OK

　500.222G→500.111G＝NG

という具合です。

ターゲットHDDがマスターHDDより容量が若干でも小さいとコピーできませんのでご注意ください。

また、例えば500G→1T（テラ）へのコピーを行ったとすると、コピー先1TのＨＤＤは500ＧのＨＤＤとして認識されます。




1TByteをフルに使用する場合には、市販のパーティション編集ソフトで残りの領域を拡大することで、全ての領域が使用で
きます。

K3095はPCと接続することができます
付属のUSBケーブルでPCと接続し、外部ドライブとして使用できます。





PCではこのように（HDDが1台の場合）認識されます。

こうして外部HDDを最大5台まで増やせます。

製品型名	K3095
コピー速度	12秒/1Gバイト
HDD接続台数	SATA（シリアルATA）　ソース（マスター）×1　ターゲット×4
接続ポート	SATAｘ4、USBｘ1
動作機能	データコピー（フルコピー）、外部ディスク機能（最大5台）
対応容量	1G 〜３T(3000G)バイト
対応フォーマット	すべてのフォーマット
外形寸法	105(H)×330(W)×175(D)mm （突起物は除く）
重量	1.6kg
電源	入力：AC100〜240V 出力：12V 6A
動作環境	温度：5〜40℃ 湿度：20〜80％（但し、結露しないこと）
付属品	ACアダプタ、USBケーブル、取扱説明書

※仕様は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
※本機は著作権法で許された範囲のコピーを目的として使用するものです。