QW-808はHDMIモニタを、市販の光ケーブルを使用して、最大1Km延長する分配/延長器です。
光ケーブルを使用することで、外部ノイズに強く、環境の優れない場所にも安心して設置できます。
延長先モニタは、ニジミやゴースト、色ズレなどがなく、延長先での画質の調整は不要です。





受信器はHDMI出力ポートを2個搭載しており、延長先では2台のモニタを表示できます。
光ケーブルは2LC（LC-LCの2芯）のシングルモード（コア径9.2μm）を使用します。
（光ケーブルにはコア径が違うマルチモードがありますのでご注意ください）

QW-808は延長先受信器に2台のモニタを接続できます。
延長モニタの近くにもう一台モニタ表示したい場合、新たに光ケーブルを配線する必要はありません。

QW-808の送信器には「SINK」という8つのLEDがついています。
このLEDで延長先受信器に接続しているモニタの表示を確認できます。
点灯/消灯で状態を知らせます。

受信器にはそれぞれIDが割り振られています。
受信器背面のシールにそれぞれIDナンバーを掲載しています。




このIDが重複すると表示状態と送信器の状態表示LEDに影響が出ますので、受信器を増設したりモニタを増やしたりした場合は、設定変更が必要です。
（設定変更は受信器内部のDIPスイッチで簡単に変更できます：取扱説明書に記載）

QW-808の送信器はローカル出力ポートを持っていません。
PCがデスクトップで、送信側にモニタを設置する場合は、HDMI分配器（HMI02-04）を使用するか、オンボードのグラフィックボードの別のポートを使用するか、他のモニタ出力ポートが無い場合は、市販のグラフィックボードを挿入して、分配延長してください。

ノートPCやグラフィックボードを使ってローカルモニタを設置した場合は、モニタのアスペクト比（縦横比）にご注意ください。
延長元と延長先のモニタ画面のアスペクト比が異なりますと、画面の左右が切れて表示したり、縦長/横長になったり、最悪の場合表示しないこともあります。
※画面のサイズではなく、縦横比です。（例えば16：9など）




延長元ローカルモニタと延長先モニタのアスペクト比は同じになるよう注意してください。

構成が複雑。構成が組みにくい。どんな製品が何台必要か、よく分からない。
そんなお客様に代わって、構成図をお作りしています。

ディスプレーまでのおよその距離、パソコン、ディスプレーの台数、、表示解像度等、下記の項目を参考に、必要事項をご記入の上、メールまたはFAXでお送り下さい。
メールに設置環境などの資料を添付していただいても結構です。

ご依頼の構成図は、当日または翌営業日までには必ずお届けします。

■パソコンからの距離を教えてください

距離は「だいたい○○ｍ延長したい」など、おおよその距離でかまいません。

■ディスプレーの台数を教えてください。

延長するディスプレーは何台か。パソコン側に必要か、複数の場合それぞれの距離も教えてください。

■ディスプレーのタイプを教えてください。

延長するディスプレーは、ＣＲＴ・ＬＣＤ（液晶）・プラズマ・プロジェクターなど、どのタイプのものか。
また、表示解像度もあわせて教えてください。

■設置環境を教えてください。

延長環境によっては、製品選択を変更する必要があるかもしれません。
どんな場所のどういった配線環境で使用するのか教えてください。







こちらから↑↑↑お気軽にご相談下さい。
もちろん、構成図ご依頼は無料です！いつでもお待ちしております！

※「お電話番号」または、「ＦＡＸ番号」または「メールアドレス」をお忘れなくご記入ください。
確認することがあるかもしれません。

型名	QW-808（送信器）	QW02-DP（受信器）
ポート	HDMI入力×1 光ファイバ接続ポート×4 パワージャック×1 RS232C×1（オプション）	HDMI出力×2 光ファイバ接続ポート×1 パワージャック×1 RS232C×2（オプション）
光ケーブル仕様	9/125μmシングルモード　OS2準拠　LC-LC加工（2LC）
最大解像度	最大1920×1080
延長距離	5m～1㎞
電源	入力100～240V　　出力5V　3A
サイズ（重量）	482.6×200×44.5mm（1230g）	152×88×28mm（280g）
動作環境	温度：0～50℃　湿度：0～80%（結露なきこと　）
付属品	ACアダプタ、取扱説明書
規格	送信器19インチラックマウント、CE/FCC/RoHS/PSE（ACアダプタ）

• 製品は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。