SDD-800はSDカードを高速にコピーするコピーマシンです。
1:1から最大1:8までを同時にコピーします。

コピー速度はミラー（全セクタフルコピー）モード時で、14秒/100Mbyteです。
1Gbyteの全セクタをコピーしても約2.3分と高速です。

さらに、市販のアダプタ（通常付属）を使えば、miniSD、microSDのコピーも簡単にできます。

■オートモード（Auto MODE）

オートモードはソース（マスター）SDのフォーマットを解析した後、使用セクタを解析し、使用しているセクタのみをターゲットSDカードにコピーします。

SDD-800のコピーモードの中ではもっとも高速にコピーできます。

注：オートモードは、ソース側とターゲット側の容量が5%以上違う場合はコピーできません（例1G→2Gなど）。

■ファイルモード（File MODE）

ファイルモードはターゲットSDの再フォーマットを行った後、ソース（マスター）SDからファイル単位でのコピーを行います。
従って、ソースSDよりターゲットSDの容量が大きくてもコピーでき、しかもターゲットSDの全ての領域が使用可能です。

■ミラーモード（Mirror MODE）

ミラーモードは、ソース（マスター）SDの全てのセクタのデータを、ターゲットSDの該当するセクタに、そのままコピーしますので、中身の同じSDの作成可能です。

使用していないセクタのデータもコピーするため、多少時間はかかりますが、どんなフォーマットやOSのSDでもコピーできます。

SDD-800の操作ボタンはシンプルにできています。

上下のボタンが「コピー」や「ベリファイ」など動作モードを表示し、左右でそのモードの詳細や実行するかしないかを決定します。

中央のボタンは、選択した動作のスタートボタンです。





動作状況と結果はLEDで確認します。

【ターゲット側】

それぞれのSDの差し込みスロットには4つのLEDがついています。

LEDはそれぞれ意味があり

【赤】・・・コピー失敗、または動作失敗	【緑】・・・コピー正常終了、または動作正常終了
【青】・・・SDを正常に認識	【橙】・・・コピーその他、動作中

となります。

今どのような状態にあるのか、一目で確認できます。

動作スタートは目的のモードを設定したあと、中央のボタンを1プッシュするだけ。
早速コピースタートです。
ものすごい早さですので、あっ！という間に終了します。

SDカードのフォーマットを行います。

ターゲット側スロットにSDカードを差し込んで、フォーマットGO！
PCを使わずに8枚同時にフォーマットできます。

データが入ったままのSDでは、フォーマットすることによりデータが読み出せなくなりますのでご注意を。
「クイックフォーマット」と「フルフォーマット」が選択できます。
　　

SDD-800概略図

�@ソース（マスター）側SDスロット	�Aターゲット側SDスロット	�B操作パネル
�C予備コネクタ 　（RS-232C：今は使いません）	�D電源スイッチ	�E電源コネクタ（AC95〜240V）